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レコード買取で知っておいた方が良い、EPなどの7インチシングル盤の特徴

 

レコードの中には、ドーナツ盤やEPと呼ばれる、7インチサイズのシングル盤があります。そのシングル盤が、いくらで買い取りされているのかを知らない人も多いのではないでしょうか。シングル盤は、1曲あるいは2曲だけが収録されているレコードで、国内と国外を問わず幅広いアーティストが発売しました。そのシングル盤について、詳しく確認していきましょう。

 

目次

そもそもシングル盤とは

 

シングル盤は、1曲だけが収録されているレコードです。2曲収録されることもありますが、基本的には1曲だけなのでシングル盤と呼ばれます。そして、一般的なLPサイズのレコードは12インチですが、シングル盤は7インチなのが特徴です。片手で持てる程度のサイズということで、ドーナツ盤とも呼ばれます。また、サイズだけでなく、再生の回転数も違います。LP盤を再生する時の回転数は毎分33回ですが、シングル盤は45回転です。ただ、7インチのシングルサイズであっても、複数の曲が収録されているEP盤の回転数は、LP盤と同じ45回転です。

シングル盤は1曲しか収録されていないので、価格が安く、LP盤よりも手に入れやすいレコードでした。また、LP盤のアルバムには入っていない、珍しい楽曲が収録されているシングル盤もあります。そのようなシングル盤は、レコードの中古市場でも高額で取引されやすいです。

 

買取市場のシングル盤の価値

 

レコードが発売された当初は、LP盤よりもシングル盤の方が低価でした。そのため、レコードの中古市場でも、シングル盤の方が安いのではないかと考える人もいるでしょう。ただ、実際には、シングル盤の方が必ずやすいとは限りません。中古レコードの価値は、希少性と人気の高さで決まります。希少性が少なく人気が高いレコードだと、シングル盤であっても高額で取引されます。そのルールは、どの音楽ジャンルでも同じです。邦楽のロックや洋楽のジャズなど、幅広いジャンルに高額のシングル盤はあります。

シングル盤に限らず、レコードの価値は保存状態に左右されます。レコードにはアーティストの写真が載っているジャケットと、内袋としてレコードを保護するカンパニースリーブが付いています。シングル盤では、ジャケットとカンパニースリーブの両方が揃っていることが大切です。もし一方あるいは両方がなければ、買取額は大幅に下がってしまいます。また、残っていても、破れているなどの状態の悪さは、買取額の減額対象です。もちろん、レコード本体の状態も、買取額に影響します。シングル盤はサイズが小さいので、傷が目立ちやすいです。そのため、少しの傷でも減額されてしまうので注意しましょう。

 

シングル盤を少しでも高く売るには

 

レコードをできるだけ高い額で買い取ってもらうためには、お店選びが大切です。中古レコードの価値は、新品のように簡単には決まりません。保存状態だけでなく、製造年月やどの国で製造されたかということで、価値が大きく変わります。そういったレコードの価値を見抜ける、正しい知識を持ったお店に買い取ってもらうようにしましょう。

また、人気が高く、価値が高いにもかかわらず、埋もれてしまっている高額のシングル盤レコードもあります。もし、知識がないお店でそのようなレコードを買取してもらうと、実際の価値よりも安い額で買い叩かれてしまうかもしれません。レコードの買取は、そう頻繁にするものではないはずです。だからこそ、失敗しないようにお店選びには気を付けましょう。実際に買取してもらった人の感想を元に、サービスの充実度やスタッフの対応などを参考にして選ぶと良いです。

 

シングル盤レコードには需要がある

 

シングル盤は7インチとサイズが小さく、1曲しか収録できませんが、迫力のある音を出せることや、見た目がかわいらしいという理由で、レコード愛好家の中にはファンが大勢います。複数の曲が収録されたLPサイズのレコードを集めている人の中にも、思い入れのある曲を収録したシングル盤が欲しいという人は少なくありません。そのように、シングル盤には需要があるので、買取してもらうことを考えてみましょう。