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ニューウェーブのレコード買取相場は?

目次

今もにぎわいを見せるニューウェーブのレコードが熱い

バンドを組む人にも人気が冷めやらないポストパンクの潮流

1970年代から80年代にかけてブームとなった新しい音楽のジャンルであるニューウェーブはポストパンクと称されたり、ポストパンクがその前身として語られたりすることが少なくありません。
そもそもポストパンクというのは、1970年代にパンクロックが下火になったイギリスで生まれた新たなロックで、クールなテイストや尖った印象のサウンドに特徴を持ちます。
淡々としたドラムにギターやベースが単純なリフを刻むスタイルがベースで、フレーズを淡々と繰り返すだけといった規則正しいドラムが耳に響きます。
この手法はドイツのNEU!というバンドが生み出したモータリックサウンドに端を発しているとも言われているものです。
ジャパニーズバンドでもポストパンクバンドは多く、古くはフリクションや突然ダンボール、近年でもトリプルファイヤーやLillies and Remains、Ceremony、異色のポストパンク女性バンドのCHAIなどが注目を集めています。
こうした現在進行形のオルタナティブ・ロックやインディーロックの先祖とも言うべき、1970年代から80年代のイギリスのポストパンクをニューウェーブと称するのが一般的です。

黎明期から現在まで安定的なファンを誇る

鋭利なギターサウンドとメロディアスなベースライン、細かくシンバルを刻む独特の手法と低く絞り出すようなボーカルで人気を博したニューウェーブの元祖とも言うべきジョイ・ディヴィジョンは、それ以降に登場した多くのポストパンクバンドが真似をしてきました。
2015年以降もインダストリアルやノイズ、ダーク・ウェーブ影響下の若手ポスト・パンク勢が活躍しており、トレンドをキャッチするレーベルからアナログレコードとしてリリースが続いています。
US西海岸インディー・ガレージ勢も厚いほか、2014年末には一時的な活動休止からカムバックした重鎮のバンドが新体制で初のアルバムをアナログ盤でリリースするとともに2年ぶりの来日ツアーを実現させています。
来日ツアーをするほどの人気バンドもあり、レコードの買取相場も期待できるジャンルの1つでもあります。