レコードの状態の違いで買取金額はどの程度変わりますか?
レコードが最も一般的に聴かれていた時代は1960年代から1980年代です。その後はCDがメインになり、レコードの需要は少なくなってきました。 ご家族の持っていたレコードは古いものが多く、何十年も経過していると汚れていたり状態が悪くなっていたりするものがほとんどです。
何十年も前のモノですと保管状態によってレコード盤の状態が悪くなっているものも多いです。
レコード盤にキズや塩ビ焼けが起きているもの、ジャケットが色あせている、破れている、付属品がない等判断基準は多くあります。
※塩ビ焼け
レコードに使用されている内袋の内部に貼られたビニールとレコード盤が触れ合っていることで長時間放置すると化学反応的なものを起こしくもったような見た目になることがあります。こちらは聞いてみると「ザザッ」とノイズが発生したり非常に厄介な現象です。
そんな中状態の良いレコード、付属品(帯、ライナーノーツ等)が全てそろっているものですと価値がぐっと上がります。
特に珍しいレコードであればその差は顕著であり、一度売る前に盤のチェックや掃除をすると買取業者の印象もよくなります。