レコードの帯とは?帯付きレコードが高く買い取られる理由や買取相場を紹介
目次
レコードの帯とは?
あなたはレコードの「帯」という存在を目にしたことはあるでしょうか?
レコードの「帯」とは、世界中を」見ても日本特有の文化のようで、そのレコードの説明やキャッチコピーなどを書いた広告のことで、レコードのジャケットに巻き付くように付属しているものです。
海外のアーティストのレコードを国内製造盤として再発売する時に、アルファベットのアーティスト名をカタカナ表記にして分かり易くするという意味合いもあります。
帯はレコードに限らず、CDにも付属していることがあり、買取業界ではその「帯」の存在が非常に重要視されているのです。
帯が重宝される訳
ではなぜ「帯」の重要度が高いのでしょう。
それは帯の希少性が高いからです。
・そもそも日本特有の文化の為、世界市場的に見たら非常に珍しい。
・破れたり、裂けたりしやすいので保管が難しい。
・商品購入時に宣伝の紙だと思って捨てている場合が多い。
などが挙げられます。
このような点から、現在では日本国内のみならず、世界中のレコードマニアの間で「帯」は日本盤の象徴として、大変価値のあるものとなっているのです。
また、ひとことで帯と言ってもその種類は様々です。
・ジャケットに乗せるタイプの帯:「被せ帯」
・ジャケットを一周せずに半分で切れている帯:「半欠け帯」
・歌詞カード、解説書(インサートともよばれる)と一緒になっている帯「インサート帯」
実際の帯付きレコードの価格は?
実際の帯付きレコードとそうでないレコードの価格の差を比較してみたいと思います。
PINK FLOYD(ピンクフロイド)/DARK SIDE OF THE MOON(狂気)
こちらの商品の買取相場は、
・帯なし → 300円~500円
・帯あり → 1500円~2000円
※買取金額は当サイト調べの為、買い取り金額を保証するものではございません。
となっており、約3~5倍ほどの買取相場となっていることが分かります。
帯付きレコードはレコード買取専門店に!
今回のコラムではレコードの帯とは?また、帯付きレコードの買取相場を紹介しました。良くある間違えとして、「海外盤じゃないから値段が付かないんじゃない?」と思われる方もいますが、どんなジャンルでも国内盤で希少なレコードは存在しています。もしかしたら、あなたが昔コレクションしていた国内盤・帯付きのレコードにレアな商品が隠れているかもしれません。
もし、国内盤・帯付きのレコードを売りたい場合は、日々世界のレコード相場をチェックしている買取専門店に依頼するのがおススメです。
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