ロックのLPレコードの買取相場は?
年代や国やアーティストによって相場も異なるロックのレコード
目次
人気度やニーズによって相場も異なるロック
アナログレコードのジャンルの中でも需要が高めで人気があるのが、ロックです。
もっとも、その内容は幅広いので、買取店によってニーズも異なります。
ニーズとマッチすれば高値査定も期待できるので、お手持ちのタイトルをもっとも評価してくれるお店を探すのがおすすめです。
年代によって異なる
年代も重要なカギを握っています。
ロック全盛期として今も歌い継がれる楽曲が多く、今も語り継がれる伝説のバンドなどが登場した1950年代から60年代のレコードは需要が高いジャンルです。
50年代、60年代をメインにしている専門店も多いので、全盛期の輸入盤などをお持ちなら専門店に問い合わせてみましょう。
国によって異なる
国による相場の違いもあります。
日本でバンドブームが起きた1980年代のものを扱うお店もあります。
この点、1990年代になると日本のバンドはほとんどがCD化されています。
そうした事情もあり、やはり、人気が高いのはロック大国のアメリカでしょう。
また、UKといったイギリスやヨーロッパのアーティストを取り扱っているお店もあり、お店のニーズによって評価が異なります。
アーティストによって異なる
アーティストによっても異なり、今もカリスマ的な存在のバンドは相場が高くなりやすいです。
さらにすでに解散している伝説のバンドや、メンバーがすでに亡くなっているような往年のバンドも、新たにレコードが出されることがないので希少性が高まります。
ジャケットの状態も重要
ロックのレコードを売りたいときは、キズやカビなどがなく音質がしっかりしていることはもちろんですが、ジャケットの状態にも気を配りたいものです。
近年、プレイヤーは持っておらず、聴いて楽しむことはできなくても、ジャケットをインテリア代わりに飾る若い世代やミドル世代が増えています。
自宅のリビングをはじめ、バーやクラブ、アメカジテイストのカフェやレストランなどでも人気です。
そのため、ジャケットがお洒落なレコードも評価が受けられます。
高値査定を受けるには、ジャケットが折れたり、破れたり、キズや汚れなど劣化しておらず、キレイな保管状態であることが求められますので、見た目の状態によっても相場が左右されます。