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サウンドトラックの買取相場は?

目次

レアで人気のサウンドトラックは買取価格も期待できる

古いドラマや映画は貴重

古いドラマや映画の古い作品の場合、映像としてDVD化されることがあっても、主題歌や挿入歌、テーマ曲などのサウンドトラックがCD化されることはあまり多くありません。
今でも語り継がれるような人気作品や、今も人気を誇る往年のスターが出演して音楽的にも印象に残っている作品や音楽自体が話題になった作品は別として、新たに生産されることは稀です。
特に日本の連続ドラマのあまり人気が上がらなかった作品や、映画でも興行成績が振るわなかった作品は、その人にとっては印象的でもCD化がなされておらず、唯一、その当時に発売されたレコードのみが頼りとなることがあります。
こうした一部のファンに需要があるレアな作品として、買取が期待できる場合があるのです。

デジタル配信も期待できない

ドラマや映画の主題歌が人気の歌手やバンドの楽曲である場合、主題歌は1つの作品としてCD化やデジタル配信も行われている場合があります。
ですが、エンディング曲や各シーンで挿入されるテーマ曲や効果音的な挿入曲などが単独でデジタル配信されることはほぼありません。
また、よほど人気のドラマや映画でないと、サウンドトラックのアルバムとしてデジタル配信されることもないため、挿入歌なども含めて手に入れたい、聞きたいと考えている方にとっては、当時発売されたレコードのみが頼みの綱です。
そうした事情からも、古い作品ほど買取相場が上がることがあります。

ジャケットを集めたいファンも多い

サウンドトラックのジャケットは映像作品のビデオやDVDとは全く違ったデザインになっていることが少なくありません。
ドラマや映画のシーンや登場人物の写真などのような場合もあれば、ドラマのテーマや映画に合わせて描かれた絵やデザイン画などであるケースもあります。
そのため、ジャケットが欲しい、飾りたいと探しているコレクターもいます。
音楽そのものへの興味より、ドラマや映画のファンで、1つでも関連した商品を手に入れておきたいという人や、ジャケットの絵などの画家やデザイナーのファンなどもおり、ジャケット目当てで中古品の流通市場を探し回っている方もいるのです。
そのため、買取価格を上げるうえではジャケットもキレイな方が有利です。