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オークションでレコードを売るメリット・デメリット

目次

より高値で安全に売るには

今回はレコードを売却するための手段として、レコード店で買い取ってもらうのとオークションで売るのではどちらの方がより高値で売れるのかを考えてゆきます。

レコード店とネットオークションの違う点

レコード店とネットオークションの異なる点を、それぞれの長所と短所で比較してみましょう。

長所

<レコード店>

・買取の専門家によって適切な査定を提示してもらえる
・買取の際、即日現金で支払ってもらえる
・業者との取引なので面倒なことが少ない
・無料で査定してもらえる

<ネットオークション>

・競り合いで高額な取引が期待できる
・落札者との直接的な売買なので、オークション業者への手数料のみで済む
・最低落札価格を設定できる

短所

<レコード店>

・査定額に納得がいかない場合、改めて他店にも査定してもらわなければいけない
・買取が少量の場合、郵送しての査定や出張査定に対応してもらえないことがある

<ネットオークション>

・レコードの価値を把握していないと、大きな損をしてしまう可能性がある
・写真撮影や説明文作成など、出品するうえで手間がかかる
・落札された後、現金化するまで時間がかかる
・入金や連絡など、落札者との間で問題が起きやすい

 

オークションは手間がかかるが高額で販売できる

多少の手間がかかるとしても、高額でレコードを売りたいのであればオークションがお勧めです。

しかし、オークションに出品すれば必ずしも高値で買取されるというわけではありません。

落札額は、商品を落札者にいかに魅力的に見せるかで決まります。より多くの人に閲覧されて高値で落札されるためには、商品の写真を撮影する仕方や説明文を書く際などに工夫する必要があります。レコード店なども出品しているなかで、ネットオークションでは専門家に負けないくらいの技術が必要なのです。

まず、レコードを出品するには、出品者本人がその価値を理解していなければなりません。思っていたより高額で落札されたとしても、実際にはその何倍もの価値があったということも考えられるのです。

ネットオークションでは骨董品を安値で仕入れて高値で転売する目的のユーザーもいるので、レコードのような嗜好品は標的になりやすいといいます。

また、入札者から質問を受けて回答したり、落札されるまで競り合いを見守ったり、オークションが終了してからも色々な対応が必要になります。即決価格での落札でなければ、落札されるまでネットオークションは一週間ほどの期間が基本です。

それに加えて、落札後も商品の梱包や発送を自分でしなければいけないこともあり、非常に多くの手間がかかってしまいます。特に中古レコードはコンディションがとても重要視されるので、最悪の状況では、落札者からのクレーム処理を自分自身で対応しなければいけません。

ネットオークションでレコードを出品・売却するには、このような手間やリスクを生じる可能性があることを知っておきましょう。